未病を解消!

日付:2020.06.03 カテゴリ:漢方・中医学
中医学(中国の漢方医学)では、健康な体を支える三本柱を」「」「で表します。
気は生命のエネルギー血は血液水は血液以外の体の水分。この三本柱が充実してよく流れていれば健康。反対に、不足して流れが悪いと体に異常が出てきます。
さらに中医学では、人間の体を「五臓」=脾(消化器系)、肺(呼吸器系)、心(循環器系)、肝(造血と自律神経)、腎(遺伝と性ホルモン系)にわけます。
気血水と五臓互いに影響しあってその人の体質を作り上げると考えられているんです。中国には「有諸内者 必形諸外」という諺があります。体の内側で起こった異常は、必ず体の外側に現れるという意味です。
なので中医学では、顔色や目や唇や舌、肌や髪、体格や歩き方に至るまでを細かく観察します。それが中医学の診断法「四診」のひとつ「望診」。他に、現在の症状や過去の病歴などを聞いて診断する「問診」、話し声などを聞く、また体臭や後周の有無などを確認して診断する「聞診」、脈やお腹を触って診断する「切診」があります。
こうして気・血・水の過不足や流れ、臓腑の機能状態を把握して、証を決定します。
証とは、病気の本質のことですが、四診のうち、望診と問診なら、自分でできます。
それには普段から自分の体を知り、チェックすることが必要。例えば毎日、鏡で舌を見るだけでも、体調の情報を知ることができます。

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